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イギリスの宇宙産業界に注目が集まる&医療サービスの改革

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近年イギリスにおける宇宙産業界の発展は目覚ましいものがあり、2014年10月には、「英国宇宙産業の実情と繁栄」と呼ばれる報告書が、イギリス宇宙庁から公表されました。

イギリスの宇宙産業における売上高は、年率7%ペースの伸び続けており、同月には火星探査車「エクソマーズ・ローバー」の着陸候補地4地点の選定も発表されているため、今後の見通しも明るい業界だと言えそうです。

宇宙産業の発展は雇用への貢献度も高く、34,000人以上の従業員を抱えながら、他の産業の雇用も支えているという点でも、イギリスにおける宇宙産業界の位置付けがわかると言えるでしょう。

イギリスを中心とした欧州の宇宙機関は、ロシアなどの他国との連携や協力にも積極的であるため、2018年5月に打ち上げ予定のローバーへの期待も非常に高く、火星における赤道周辺の比較的水が豊富に存在していたエリアの探査ミッションにも大きく貢献しそうです。

宇宙産業界は未知の領域ばかりであるため、日本国内でも興味を持っている人が多い分野だと思います。近年では、若田光一さんのようにさまざまなミッションに貢献できる有能な日本人宇宙飛行士も増えてきていますが、多くの日本人が宇宙産業界で活躍できる時代が訪れるまでには、まだまだ時間がかかると言えるのではないでしょうか。世界中が注目する火星を含めた宇宙の不思議を、イギリス宇宙産業界を中心とした機関で働く人たちが、どんどん解明していって欲しいと思います。

イギリス政治で医療サービスの改善が提案される

イギリス政府が設けた国営医療サービス事業であるNHS(国民保健サービス)は、開業医や病院の負担を軽減し、患者となる国民に最善のサービスを提供するため、政府に80億ポンドの財政支援を要請すると発表しました。

NHSの計画では、従来の病院が行っていたCTやMRIなどの検査や小さな手術を開業外科医が行い、喫煙、肥満、アルコール依存症などの生活習慣病の撲滅に向けた医療のシステム化を挙げています。

80億ポンドというとかなりの高額要請に思われますが、不規則な生活習慣やジャンクフードを中心とした乱れた食生活によって生活習慣病患者が増え、イギリス国内で働ける人々の稼働率が下がることを考えれば、この投資金額は高いとは言えないと思います。

日本国内でもストレス社会や高齢化による生活習慣病への危機的状況が注目されるようになり、利用者の視点に立った効率的で、安心かつ質の高い医療の提供が目標のひとつとして挙げられるようになりました。先進国のイギリス内にあるNHSが発表した計画が良い形で国内に循環し、日本国内でも見習える手本のような存在になることを期待します。

医療、福祉、介護などは社会環境の変化に応じた見直しが重要とされている分野となりますので、イギリスと日本のような存在が他の国に対するお手本となり、各国民が安心して医療サービスを受けられる体制や法律が整備されることが理想的なことだと言えるでしょう。10月にイギリスの政治界で要請された80億ポンドの行方を、今後も注目したいと思います。

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