イギリスに関するプチ情報を投稿していきます

現地住まいの方はイギリスで販売されている鶏肉に注意

2015年も食の安全を脅かすような問題が日本でしばしば聞かれました。

特にファストフードやコンビニで使われているチキンナゲットの鶏肉が床に落ちたものが使われていたなどの問題が指摘されました。

特にショッキングだったのは、賞味期限の過ぎた鶏肉を使っていた問題です。青く変色した鶏肉が使われている映像を見てショックを受けた人も多いはずです。

日本で報道される食の安全の問題は、中国産のものが多いという印象を受けます。

このため「中国だから…」と考えてしまう人も多いのではありませんか?しかし実はこのような食の安全を脅かすような問題は、ほかの国でも起きています。

先進国の一員で、伝統あるイギリスでも食の安全の問題が昨年ニュースとして取り上げられてました。

イギリスではFSAと呼ばれる食品基準庁が12月27日、イギリスで販売されている鶏肉のうち、実に70%からカンピロバクター菌が検出されたと発表しました。

カンピロバクター菌は、体内に入ると食中毒を起こす細菌の一種です。

もし感染をすると、発熱や腹痛、下痢、血便といった腸炎症状が見られます。通常は2~5日も安静にしていれば回復することが多いです。

菌が体内に侵入してからの潜伏期間が非常に長いのが特徴です。早くても2日後、遅くなると食べてから1週間も経過して初めて症状が現れるケースも見られます。

食中毒といっても重症化するケースは少ないです。
しかし、まれに虫垂炎や腹膜炎などの他の症状の引き金になるケースも報告されていて、症状が長引く場合もあります。

FSAが行った調査は、冷凍された丸鶏を対象にしています。

6か月間の調査の結果、カンピロバクター菌による最悪レベルの汚染は全体の18%で確認されたといいます。

そして同時に問題になったのは、カンピロバクター菌を減らすための業界基準があるのですが、大手スーパーでこの基準をクリアしている所は一つもなかったといいます。

カンピロバクター菌は加熱をすれば死滅するのですが侮ってはいけない細菌で、イギリスでは毎年28万人もの人がカンピロバクター菌を原因とした食中毒にかかっています。

このように世界中で、食の安全の問題はあるわけです。

このような問題を見てみると、日本の食の安全基準は非常に高いことがわかります。

しかし、海外からの輸入に頼っているので、このような安全基準がしっかりとしていない所から輸入された食べ物の管理をどうするかは、経済的だけでなく政治的な問題になってくると思います。

関連記事

ページ上部へ戻る