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イギリスのGDP低下で経済失速、これからの動向に注目

だいぶ前の情報になりますが、まとめていきたいと思います。

1月に発表された、イギリスの2014年10-12月(第4四半期)のGDPは、各国エコノミストが予想した数値を下回るものとなりました。これにより、イギリスの経済が失速していることを読みとることができます。前期比で0.5%の増加となったイギリスの第4四半期のGDPですが、7-9月では0.7%の増加となっています。このため、第3四半期と比較すると0.2%の減少となってしまっており、イギリス経済全体がやや減速気味であると言えます。

GDPはその国の産業全体の成長率を読みとるための重要な指標です。イギリスの場合、近年は堅調な推移を示してきましたが、ここにきて経済が失速しており、エコノミストの大半が予想した0.6%を下回る結果となってしまいました。また、イギリスは、日本はもちろん、世界的に見ても影響の大きい国です。イギリスも世界経済の下支えをしているため、産業の成長具合を表すGDPの低下が招くことが一つとなっています。もっとも懸念されているのは、イギリスのGDPの低下と、それが欧州全体に与える影響です。特にユーロ圏(EU)の経済に与える影響は大きなものになると思います。イギリスからEU各国へ、そして日本や世界全体の経済が傾いてしまう可能性も決して捨てきることはできません。

また、それによって利上げのタイミングも注目されています。今後インフレ率が加速するようであれば予想より早い段階での利上げが実行される可能性もあり、市場の混乱を招くおそれもあります。イギリス経済をどこまで成長に導けるか注視する必要があります。

しかしEU全体で見てみると、ギリシャの債務など様々な問題を抱えています。世界的には経済は好調ですが、イギリスをはじめとした国々の成長率低下が長期化してしまうと、世界全体の経済・産業がマイナス成長になることも懸念されます。特にイギリスの第4四半期の成長率は1年ぶりの低成長となっており、このまま好調な経済続くかどうか市場では動向が注目されています。もし先進国であるイギリスがマイナス成長に突入すると、その影響は新興国にも波及します。今後イギリス政府がどのような経済対策を打ち出してくるのか注目です。

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